16/07/15
柱・虹梁の製作
柱 |
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黒檀を購入し、柱と屋根桁を製材しましたが部品が小さいため、割れや欠け、そして色合わせに苦慮します。 加工も難しく機械や手も、まっ黒になってしまいます。
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虹梁 |
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購入した虹梁の材料は値段の割に意外と小さく、虹梁7本を切り出すには注意が必要です。
失敗は許されませんし、切るまで中の状態もわかりません。
ん ~ 微妙です・・・
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柱の加工
弓場実物の虹梁
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弓場地車 実物の虹梁は写真のとおり、玉や泡のような杢目がびっしりと入った良材のため、あえて彫刻は施されておらず、杢目を鑑賞するようになっています。
この銘木虹梁をミニ地車で再現するのは今回のミニ地車最大の難関と考えていましたが、試作の段階で玉杢の入った細かい杢目の欅材を何種類か1/6サイズに切断したところ、どうしても実物のようにはならず、模様が間延びしてしまいます。
最初から、こういう良材が見つかるはずもありませんでした。 そこで欅材にこだわらず色味と見た目に重点を置き、安珍工房さん御用達の銘木店を紹介してもらい、こぶ材を写真選考のみで購入しました。
実物を見るまでは使えるかどうかはわかりませんが、これも一発勝負⁉ 微妙ですが製作を進めるには色々と試してみるしかありません。
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見る機会があれば、実物の虹梁をよく観察してください |
虹梁の加工
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大きな空洞もなく、なんとか
使えそうです |
色味と模様が良い感じです。 |
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仮り組みのあと、彫刻担当の尽貫氏へ |
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彫刻完了 |
組み立て |
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